玄関アロマディフューザーを設置すると、家の第一印象が格段に良くなりますよね。
今日は「玄関の香り」「アロマディフューザー」について、私の経験も交えながらお話しします。
香りで心地よい空間づくりをしたい方必見です!
玄関の香りが大切な理由と玄関用アロマディフューザーの効果
家に入った瞬間に広がる香りは、その家の印象を決める大切な要素です。
特に玄関は、来客が最初に足を踏み入れる場所。
香りが爽やかで心地よいと、「この家、素敵!」と思われること間違いなしです。
厚生労働省の調査によると、嗅覚は人の記憶や感情と密接に関連しており、香りの印象は長く記憶に残るとされています。
つまり、玄関の香りは家の印象を決定づける重要な要素なのです。
また、玄関のニオイ対策としてもアロマディフューザーは非常に効果的。
靴のニオイや湿気によるこもった臭いを和らげ、いつでも快適な空間を保つことができます。
我が家でも玄関アロマディフューザーを導入してから、家族からも「帰ってきた時の気分が違う!」と好評です。
玄関の香りが家族の気分にもたらす影響
実は香りには心理的な効果もあるんです。
疲れて帰宅した時に、玄関で爽やかな香りに包まれると、自然と気持ちもリフレッシュできます。
子どもたちも「いい匂いがする~」と笑顔で帰ってくるようになりました。
また、忙しい朝の支度の時間も、心地よい香りがあることで気持ちに余裕が生まれ、イライラしにくくなったように感じます。
日々の小さなストレスも、香りの力で少し軽減できるんですね。
玄関用アロマディフューザーの選び方のポイント
1. 香りの広がり方をチェック
玄関は狭い空間ですが、開閉のたびに空気が入れ替わるため、香りの持続性が大切です。
リードディフューザーや電動式ディフューザーなど、香りが安定して広がるタイプがおすすめです。
私は電動式を使っていますが、来客の数分前にスイッチを入れておくと、ちょうど良い香りが広がりますよ。
ディフューザーのタイプ別特徴
ディフューザータイプ | メリット | デメリット | 向いている場所 |
---|---|---|---|
リード ディフューザー | 電源不要で手軽 安定した香りが続く | 香りの強さを調整できない | 狭い玄関 毎日頻繁に使用する家庭 |
超音波式 ディフューザー | 加湿効果もある 香りの強さを調整できる | 電源が必要、 水を入れる手間がある | 乾燥しがちな玄関 香りと湿度の両方をコントロールしたい家庭 |
ネブライザー式 ディフューザー | 水不要で香りが強い 広範囲に拡散 | 音がする 電源が必要 | 広い玄関 短時間で香りを充満させたい時 |
我が家は子育て中で玄関が狭いため、最初はリードディフューザーから始めました。
手軽さが気に入って今も使っていますが、来客時には超音波式も併用しています。
2. 玄関に適した香りの種類を選ぶ
玄関には、爽やかで万人受けする香りが適しています。
- シトラス系
(レモン・オレンジ・グレープフルーツ)
清潔感があり、リフレッシュできる香り。気分を明るくし、活力を与えてくれます。
特に朝の玄関に最適です。 - ハーバル系
(ラベンダー・ユーカリ・ローズマリー)
リラックス効果があり、落ち着いた雰囲気を演出。
ラベンダーは特にストレス軽減効果が高いと言われています。
疲れて帰宅した時に癒しを感じられます。 - ウッディ系
(ヒノキ・サンダルウッド・シダーウッド)
自然の温かみを感じられ、高級感をプラス。
日本人に馴染みの深いヒノキの香りは、多くの人に好まれます。
落ち着いた印象を与えたい時におすすめです。 - フローラル系
(ローズ・ジャスミン・イランイラン)
女性らしい優しい印象を与え、上品な雰囲気を演出します。
ただし、香りが強すぎると苦手な方もいるので、薄めに使うのがコツです。
季節によって香りを変えるのもおすすめです。
夏はさっぱりしたシトラス系、冬は温かみのあるウッディ系など、シーズンに合わせた香りの演出が楽しめます。
我が家の季節別アロマブレンドレシピ
春のウェルカムブレンド
- ベルガモット5滴 + ラベンダー3滴 + ゼラニウム2滴
- 明るく華やかな印象で春の訪れを感じるブレンドです
夏の爽快ブレンド
- レモン4滴 + ペパーミント3滴 + ユーカリ2滴
- 清涼感たっぷりで夏の暑さを和らげます
秋の温もりブレンド
- オレンジ4滴 + シナモン2滴 + クローブ1滴
- スパイシーな香りで秋の温かさを感じられます
冬の安らぎブレンド
- ヒノキ4滴 + フランキンセンス3滴 + シダーウッド2滴
- 木の温もりを感じる落ち着いた香りです
3. デザインやサイズ感を考慮
玄関はスペースが限られているため、コンパクトなものや、インテリアになじむシンプルなデザインが◎。
特に靴箱の上やニッチスペースに置くなら、高さをチェックしておくと失敗がありません。
ディフューザー選びで考慮したいインテリアとの調和
玄関の雰囲気に合わせる
- モダンなインテリア
→ シンプルでスタイリッシュなガラス製やメタル製 - ナチュラルテイスト
→ 木製や陶器製の温かみのあるデザイン - 和風の空間
→ 竹や和紙を使ったジャパニーズモダンなデザイン
我が家は北欧風のインテリアなので、シンプルな白い陶器のディフューザーを選びました。
意外と目立たず、でも来客の方には「いい香りね」と気づいていただけるのが嬉しいポイントです。
おすすめの玄関用アロマディフューザー

Aromic Style エントランスセット


こちらのディフューザーは、玄関専用に開発されたアイテム。
消臭効果とアロマの香りを両立し、靴のニオイや湿気のこもりがちな玄関を快適にしてくれます。
特徴
- 電動式で香りを均一に拡散
- 消臭効果のある成分配合
- インテリアになじむシンプルなデザイン
- 省エネ設計で電気代も安心
香りが広がりやすく、来客時にも好印象を与えられる優れものです。
我が家では玄関に設置して半年経ちますが、消臭効果も高く、毎日使っています。
靴箱を開けた時のあの嫌な臭いが本当に軽減されました!
玄関アロマディフューザーの使い方と注意点
1. 効果的な設置場所の工夫
玄関の隅や靴箱の上など、人が通る動線上に置くと香りが広がりやすくなります。
ただし、直射日光が当たる場所は避けましょう。香りの質が落ちてしまうことがあります。
我が家の設置の工夫
我が家の玄関は北向きで日光が入りにくいのですが、風の流れを意識して配置しています。
玄関ドアが開いた時に、靴箱までの間に香りが漂うようにディフューザーを置いています。
また、冬場は暖房の風が当たらない場所に移動させて、香りが均一に広がるよう工夫しています。
2. 定期的な香りのチェックと季節の変化
同じ香りを使い続けると慣れてしまうことも。
季節ごとに香りを変えるのもおすすめです。
我が家では春はフローラル系、夏はシトラス系、秋はスパイシー系、冬はウッディ系と変えています。
香り慣れ(嗅覚疲労)を防ぐコツ
香りに長時間さらされると「香り慣れ」が起きて、自分では香りに気づかなくなってしまうことがあります。これを防ぐためには、
- 週に1〜2日は香りをお休みする日を作る
- 2種類の香りを1週間ごとに交互に使う
- 月に一度は全く異なるタイプの香りに変える
来客の前には「この香り、強すぎないかな?」と家族に確認してもらうと安心です。
3. 家族構成に合わせた香りの選択
ペットや小さな子どもがいる場合は注意が必要です。
精油の種類によってはペットや小さな子どもに刺激となるものもあるため、安全性の高いアロマを選びましょう。
特に猫は特定の精油に弱いので、ペット用アロマを選ぶと安心です。
子どもやペットがいる家庭におすすめの安全な精油
子どもに安全な精油
- ラベンダー(真正ラベンダー):リラックス効果があり、低刺激
- スイートオレンジ:明るい香りで子どもにも人気
- ローマンカモミール:穏やかな香りで安眠効果も
ペットに安全な精油(特に猫がいる家庭で)
- セイヨウハッカ:消臭効果があり比較的安全
- ラベンダー(低濃度):穏やかな香りでリラックス効果
- レモングラス:虫よけ効果もあり便利
いずれも濃度を低めにして使用し、ペットが不調を示した場合はすぐに使用を中止しましょう。
我が家も犬と一緒に暮らしていますが、veterinary aromatology(獣医アロマセラピー)の本を参考に、安全な精油を選んでいます。
4. メンテナンスと清掃の重要性
アロマディフューザーは定期的なメンテナンスが必要です。
特に電動式は、月に1度はきれいに掃除しましょう。
リードディフューザーのメンテナンス
- 2週間に1度はリードを裏返す
- 2〜3ヶ月に1度は新しいリードに交換する
- ボトルに汚れや変色がないか確認する
電動式ディフューザーのお手入れ
- 水を使うタイプは週1回の水交換と内部清掃
- フィルターがあるタイプは月1回の確認と交換
- 年に1度は専用クリーナーでの洗浄がおすすめ
きちんとメンテナンスすることで、香りの質も長持ちしますよ。
玄関アロマディフューザーの活用アイデア
来客前の特別な演出
特別なお客様が来る前には、少し特別な香りの演出も素敵です。
来客の30分前にディフューザーの香りを少し強めにしておくと、訪れた瞬間に「おっ!」と良い印象を与えられます。

親族が集まるホームパーティーの時には、みんなが好きなオレンジとシナモンのブレンドを玄関に置いています。「いつもいい香りね」と言ってもらえると嬉しくなりますね。
季節のイベントに合わせた香りの演出
クリスマスシーズンには、オレンジとクローブの香り。
お正月には、ヒノキと柚子の香り。
ひな祭りには、桜をイメージしたフローラル系の香り。
季節のイベントに合わせて香りを変えると、玄関から季節感を演出できます。
子どもたちも「今日はクリスマスの香りだね!」と喜んでくれますよ。
消臭効果を高める工夫
玄関は靴のニオイがこもりやすい場所。アロマディフューザーの消臭効果を高めるには、このような精油がおすすめです。
- ティーツリー:抗菌・防臭効果が高い
- レモン:清潔感のある香りで消臭効果も
- ペパーミント:すっきりとした香りで空気をリフレッシュ
我が家では梅雨時期は特に消臭効果の高いブレンドを使っています。
ティーツリー3滴+レモン4滴+ユーカリ2滴のブレンドが、湿気の多い時期の救世主です。
まとめ:玄関アロマディフューザーで始める”いい香りの家”計画
玄関の香りを整えることで、家の第一印象がグッとアップし、住む人も来客も心地よく過ごせます。
今回ご紹介した「Aromic Style エントランスセット」は、消臭効果も備えた優秀なアイテム。
ぜひ、お気に入りの香りで「いい香りの家」計画を始めてみてください!
私も日々の忙しさの中で、帰宅した時の「いい香り」に癒されています。
家事も育児も頑張る主婦の皆さん、ちょっとした工夫で毎日の生活がもっと豊かになりますよ♪

